2014年11月28日金曜日

【3年生】親友ならどうする?

 1校時の3年2組での道徳の時間の授業の様子をお伝えします。
今日の授業のテーマは「信頼・友情」です。

今日は「絵はがきと切手」というお話をもとに学習します。


今日のお話を子供たちが熱心に読んでいます。
親友から「よし子」のもとに未納不足の定形外の絵はがきが届きます。

「友達なら料金が不足していたことを伝えるべき」という兄と、
「絵はがきをもらったお礼だけでいいのではないか」という母。
その狭間で迷う「よし子」の気持ちを考えます。


「もし、あなたが「よし子」だったらどうしますか?」
先生からの問いに対する、自分の考えをワークシートに書きます。

「親友(正子さん)はどんな気持ちで絵はがきをくれたのだろうか?」
「知らせることと、知らせないことと、どちらが親友(正子さん)のためになるのかな?」
「正子さんが親友なら、知らせてあげた方が喜んでくれるのではないかな?」
子供たち自身が感じ、考えた様々な思いを発表し合います。

 この後、「友達にはっきりと伝えてよかったこと、言ってもらってよかったこと」について振り返り、一時間の授業が終わりました。
 仲良しの友達だからこそ、どう助け合い、どう行動するべきか。今日の道徳の時間の授業を通し、友達に対して言いにくいことであっても、勇気をもって伝えることの大切さについて、子供たちに考える機会にしてほしいと思います。